あなたはクロ?「働き方チェックリスト」で「偽装一人親方」確定!?

CCUSマガジン

  この記事はこんな方におすすめです

  • 長く同じ会社で働いている一人親方さん
  • 働き方に疑問を感じている一人親方さん
  • 建設業で頑張っていきたいと考えている一人親方さん
  • 建設キャリアアップシステム(CCUS)にこれから登録する方
  • 建設キャリアアップシステム(CCUS)がわからない方雇用環境を改善したい事業者様

最近、国土交通省から「働き方自己診断チェックリスト」の調査結果が発表され、建設業界に不安を広げています。
このチェックリストを使うと、一人親方として働いている方の中に「もしかして、自分は社員さんみたいに働いているかも?」と気づく方が多いことが分かってきました。
「偽装一人親方」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、一人親方だけど、実際は会社の社員のように働いている状態をいいます。
今回は、
このチェックリストが建設業界にどんな新しい動きをもたらしているのか、そして私たちが専門としている建設キャリアアップシステム(CCUS)が、なぜ重要なのかを、分かりやすく説明していきます!

「働き方自己診断チェックリスト」とは?

このチェックリストは、国土交通省が「偽装一人親方」問題の解決を目指して作成したもので、一人親方の働き方が本当に独立しているのか、それとも実質的に社員のような働き方をしているのかを自己診断できるツールです。

チェックリストの質問例としては、

  • 仕事の依頼を断りにくい
  • 仕事の内容ややり方を取引先から細かく指示されている
  • 報酬がまるで給料のように固定されている

といった項目があります。

これらに当てはまる項目が多ければ多いほど、実は「一人親方」とは言い難い状況に置かれている可能性が高くなります。
実際に調査では、一人親方の約35.8%が「自分は社員に近い働き方をしている」と感じており、そのうち10.3%は実際に雇用契約の打診を受けた経験があることが報告されています。
(建通新聞社. 「一人親方の働き方自己診断 「社員に近い」4割」, 2024年6月19日. (参照日: 2025年7月28日))

この数字はつまり、かなりの割合の一人親方が“偽装”されている可能性があることを示しており、業界全体にとって見過ごせない現実です。

「偽装一人親方」はなぜ問題なの?

「偽装一人親方」が問題視される理由は、大きく分けて2つあります。

(1)働く側のリスク

本来、社員として働く場合、労働基準法をはじめとする法律によって残業代や有給休暇、健康保険、厚生年金、労災保険などの各種権利が守られています。
しかし、「偽装一人親方」は個人事業主の扱いとなるため、これらの労働者としての権利を受けられません。
つまり、万が一事故やケガ、病気があった際に十分な補償が受けられず、不利な立場に置かれてしまう可能性があるのです
さらに、安定した収入や労働環境が保障されないまま長時間労働を強いられるケースも少なくありません。

(2)会社側のリスク

会社側にも大きなリスクがあります。
「偽装一人親方」と認定されると、労働者としての社会保険料や税金の追徴が行われることがあります。最悪の場合、罰則が科されるだけでなく、業界内での信用を失い、企業の存続にも関わりかねません。
こうしたリスクは会社にとっても決して軽視できるものではなく、企業のコンプライアンス強化が求められている背景の一つです。

建設キャリアアップシステム(CCUS)が問題解決に貢献

では、建設キャリアアップシステム(CCUS)がどうして「偽装一人親方」問題の解決に寄与できるのでしょうか?
建設キャリアアップシステム(CCUS)は建設業で働く技能者の職歴や資格を国が管理するシステムです。
登録すると、あなたの経験やスキルがどの現場でも「見える化」されます。

建設キャリアアップシステム(CCUS)の具体的な効果

  • 就業履歴の透明化
    建設キャリアアップシステム(CCUS)に登録された情報は正確な職歴の証明になります。これにより、実際の働き方やスキルレベルが明確になるため、「偽装一人親方」の不正な働き方を防止する抑止力になります。
  • 適正な評価と報酬の促進
    企業は建設キャリアアップシステム(CCUS)のデータを参照することで、各技能者のスキルや経験を正当に評価しやすくなり、適切な報酬設定や雇用形態の見直しが期待できます。
  • 業界全体の意識改革と法令遵守の推進
    建設キャリアアップシステム(CCUS)が普及すれば、業界全体の透明性が高まり、不適切な雇用形態の是正やコンプライアンス強化につながります。これにより、働く人が安心して長く働ける環境づくりが進むでしょう。


まとめ

国土交通省は、今後も「働き方自己診断チェックリスト」の普及と、それによる適正な雇用への転換を進めていく方針です。
この大きな流れの中で、皆さんの「働き方」がより良いものになるよう願っています。
建設キャリアアップシステム(CCUS)への登録手続きは、専門的な知識が必要で、書類の準備なども煩雑になりがちです。
「事業者IDが必要と言われたけど、何のことだかさっぱり…」 「建設キャリアアップシステム(CCUS)に興味はあるけど、手続きが難しそう…」

「建設キャリアアップ登録センター」にご依頼ください。
建設業に特化した行政書士が有料でサポートします。

IDの取得から、必要書類のご案内、申請手続きまで、全て責任を持って対応いたしますので、ご安心ください。
苦手意識がある方でも、私たちがそばでしっかりとサポートさせていただきます。
あなたの働き方を守り、より良い未来を築くために、建設キャリアアップ登録センターにお声がけください。



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監修者の紹介

CCUS認定アドバイザー

共田 容脩

建設キャリアアップシステム認定アドバイザー(認定番号047番)
愛知県CCUS登録行政書士
行政書士事務所トータルマネジメント 代表

ご注意:この記事は2025年7月29日時点の情報に基づいて書かれています。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。
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