事業者IDと技能者IDの関連付けってなに?しないと建設キャリアアップシステム(CCUS)は機能しません! CCUSマガジン X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2025年10月21日 公開日:2025年10月21日 この記事はこんな方におすすめです 事業者IDと技能者IDをまだ関連付けしていない方 事業者IDと技能者IDが関連付けされているか不安な方 事業者IDと技能者IDの関連付けの方法をできるだけ簡単に知りたい方 【はじめに】 建設キャリアアップシステム(CCUS)は、建設業で働く方にとって今や欠かせない仕組みになりました。ただ「事業者ID」と「技能者ID」という2つのIDが存在するため、混乱している方も多いです。この2つのIDは別々に存在しているだけでは意味がなく、関連付けを行って初めて就業履歴やキャリア情報が正しく蓄積されるのです。 今回は、 事業者IDと技能者IDの関連付けが必要な理由 関連付けの確認方法 関連付けを行う手順(おすすめの方法) を、できるだけ分かりやすく解説していきます。 目次 事業者IDと技能者IDの関連付けとは?関連付けが必要な理由関連付けの確認方法関連付けを行う手順(おすすめの方法)まとめ 事業者IDと技能者IDの関連付けとは? 建設キャリアアップシステム(CCUS)では、2種類のIDを使用します。 事業者ID … 会社や一人親方に割り当てられるID 技能者ID … 各技能者(職人さん個人)に割り当てられるID 事業者IDと技能者IDの関連付けとは、この人(技能者)はどの会社(事業者)で働いているのか? をシステム上で結びつける作業のことです。これをしておくことで、 どこの現場で働いたのか どんな仕事をしてきたのか といった就業履歴が、システム上に正しく記録されていきます。イメージとしては、自分と会社の履歴書をひとつにまとめるようなものです。もし関連付けをしていなければ、せっかくの実績も正しく残らなくなってしまいます。また、後から修正することもできますが、その場合は元請け業者の承認が必要になります。手間もかかりますし、周りに迷惑をかけてしまうこともあるので、最初からきちんと関連付けをしておくことが大切です。 関連付けが必要な理由 関連付けをすることで、次のような効果があります。 就業履歴が「事業者に所属している技能者」として記録される グリーンサイトと正しく連携できる 技能者の評価やレベルがスムーズに反映される 会社の管理者も技能者の情報を正しく把握できる 逆に、関連付けができていない場合は「会社に所属していない個人扱い」になり、制度を十分に活用できません。 関連付けの確認方法 技能者IDが事業者IDと関連付けられているかどうかは、簡単に確認できます。 ①事業者側から確認する 事業者IDでログインする 『720_所属技能者確認』→『10_所属技能者関連付け』へ進む 何も入力せずに「検索」※技能者数が多い場合、技能者IDを入力してください 所属技能者情報一覧に技能者名が表示され、承認状況が「承認済」であれば、関連付けが完了しています。 ②技能者側から確認する 技能者IDでログインする 『310_閲覧』→『10_技能者情報』へ進む 「現在の所属事業者の詳細表示」をクリック 関連付けたい事業者名と事業者IDが表示され、 承認状況が「承認済」であれば、関連付けが完了しています 事業者名が正しく表示されていても事業者ID空白になっている場合、関連付けはできていません。 さらに注意点として、ステータス画面に「申請済み」「再申請待ち」「審査中」と表示されていないか必ず確認してください。これが表示されているときに関連付け作業をすると、審査中の内容がリセットされてしまいます。 関連付けを行う手順(おすすめの方法) 事業者IDと技能者IDを関連付ける方法は、次の2つがあります。 技能者IDでログインして関連付けを行う方法(おすすめ) 事業者IDでログインして関連付けを行う方法 おすすめは①の「技能者IDでログインして関連付けを行う方法」です。理由はシンプルで、②の方法だと「事業者側が申請 → 技能者側が承認」という二重の手間がかかります。一方①は、技能者IDで直接作業できるためスムーズです。 ①技能者IDでログインして関連付けを行う方法(おすすめ) 技能者IDでログイン → 『350_変更』 → 『10_変更申請』を選択 所属事業者の右側「鉛筆ボタン」 事業者情報欄の右側にある「編集」 表示された画面の上部にある「事業者選択」 検索条件に事業者IDのみを入力し、「検索」 検索結果に表示された事業者を選択(青で表示)し「設定」 自動で表示されない必須事項を入力し、「設定」 事業者IDが表示されている事を確認し「内容確認へ」 変更した内容を確認し問題なければ最下部の「申請」 ※所属事業者の紐付けを行うと社会保険等の情報がクリアされる場合があります。クリアされた場合、再度入力と確認書類の添付を行う必要があります。 操作後「技能者情報変更申請の完了のお知らせ」が届いたら関連付けが完了します。 ②事業者IDでログインして関連付けを行う方法 事業者IDでログイン → 『710_代行申請』 → 『30_技能者の変更代行申請同意依頼』を選択 「代行同意登録」 関連付けをしたい技能者IDを入力して検索 代行申請依頼内容欄の「事業者IDの登録」にチェックを入れ「依頼」 依頼をすると技能者のメールアドレスに同意の依頼が来ます。 技能者IDでログイン → 『370_代行申請』 → 『10_変更申請の同意確認』 内容を確認し、間違いがなければ「同意」※この作業を行うことで事業者側から関連付けができるようになります。 『710_代行申請』 → 『31_技能者の変更代行』を選択 関連付けをしたい技能者IDを入力して検索 「技能者IDでログインして関連付けを行う方法」の2~10を行う 通常、不備がなければ2週間ほどで関連付けが反映され、所属事業者欄に事業者IDが表示されます。 まとめ 今回は、建設キャリアアップシステム(CCUS)における事業者IDと技能者IDの関連付け方法について解説しました。もし「やり方が分からない」「失敗しそうで不安」という方は、無理に一人で作業せず、専門の行政書士に相談してください。私たち「建設キャリアアップ登録センター」では、建設キャリアアップシステム(CCUS)の新規登録から事業者IDと技能者IDの関連付けまで、有料サポートしております。書類の準備から申請まで、面倒な作業はすべて私たちにお任せください。お客様は、必要な情報をお伝えいただくだけでOK!苦手に感じている方でも、私たちが丁寧に説明し、手続きを進めますのでご安心くださいね。 「建設キャリアアップシステム」の登録を肩代わりします! 有料サポートはこちら 監修者の紹介 CCUS認定アドバイザー 共田 容脩 建設キャリアアップシステム認定アドバイザー(認定番号047番)愛知県CCUS登録行政書士行政書士事務所トータルマネジメント 代表 ご注意:この記事は2025年10月21日時点の情報に基づいて書かれています。時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。