【最新版】新入社員が入ったら必ずやるべき!CCUS対応4ステップ

CCUSマガジン

  この記事はこんな方におすすめです

  • 新しく従業員を採用した建設会社の方
  • 建設キャリアアップシステムの対応が初めての方
  • 書類や手続きが苦手で、簡単に知りたい方

建設キャリアアップシステム(以下CCUS)という言葉を最近よく耳にしませんか?
これは国が進めている制度で、建設業で働く方のスキルや経験を「見える化」して、
処遇の改善やキャリアアップを支えるものなんです。

でも、いざ新しい従業員を採用すると、

「CCUSって何から始めればいいの?」

と戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか?

この記事では、新入社員が入った時に会社が行うべきCCUSの対応手順を、わかりやすく一つずつ説明していきます。建設キャリアアップ登録センターとして、これまで多くの事業者様をサポートしてきた私どもがわかりやすく解説していきます。

建設キャリアアップシステム(CCUS)とは?

まずは、CCUSについて簡単におさらいしましょう。

CCUSとは、技能者一人ひとりにIDを発行し、就業履歴や資格・研修歴などをデータで管理する仕組みです。

これは、国土交通省が中心となって進めている制度で、2023年4月からは公共工事などでも導入が進んでおり、
ますます重要になってきています。

CCUSの目的は3つあります。

  • 技能者の経験やスキルの「見える化」
  • 公平な処遇や評価の実現
  • 建設業全体の働き方改革

企業にとっても、人材の管理や育成のベースになるため、対応を始めるなら早いに越したことはありません。

新入社員が入社したときの建設キャリアアップシステム(CCUS)対応4ステップ

では、実際に新しく社員が入社したとき、会社は何をすればいいのでしょうか?
対応は、次の4つのステップで行います。

ステップ①:まずは「個人登録の有無」を確認
 新入社員がすでにCCUSに個人で登録しているかを確認しましょう。

  • 登録済みの場合: すでに技能者IDがある場合。次は企業との「所属申請」へ進みます。
  • 未登録の場合: 登録が必要です。会社が代理で行うこともできます。

    登録時には下記の書類が必要です。
  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 顔写真(規定サイズ)
  • 保有資格の証明書類等

申請書類の準備をするまで1週間ほどかかる場合もあるので、なるべく早めに動くのがポイントです。

ステップ②:企業との「所属申請」を行う
 次に、CCUS上で「この技能者はうちの会社に所属しています」と
 申請する必要があります。

 これを**「所属申請」**といいます。 やり方はとてもシンプル。

  • 会社の管理画面から技能者IDを入力して申請
  • 本人の承認があると、所属が成立します

この申請が完了すると、従業員の働いた履歴が「自社からの就業」としてカウントされるようになります。

ステップ③:就業履歴を記録しよう

 CCUSの大きな目的のひとつが、「働いた記録を残すこと」です。
 働いた履歴が貯まっていくと、将来的にキャリアや賃金の評価にもつながります。

 登録の方法は主に3つあります。

  • カードリーダーによる読み取り
  • スマホアプリでのチェックイン
  • 管理者が手入力

現場によって対応が異なるため、確認しておきましょう。

ステップ④:資格取得や研修を支援する

CCUSでは、技能者が持っている資格や研修歴も登録できます。
新入社員がこれからキャリアを積んでいくうえで、
資格取得や研修の受講を会社がサポートしてあげるとベストです。

たとえば、

  • 玉掛け
  • 足場の組立等作業主任者
  • 車両系建設機械
  • 安全衛生教育やリーダー研修

などを受けた場合、随時登録していきましょう。
一定の情報がたまると、「見える化等級」(レベル1~4)の取得にもつながります。

会社にとってのメリットと注意点

きちんとCCUSの対応をしておくことで、会社にとってもたくさんのメリットがあります。

【メリット】

  • 補助金や公共工事の入札で有利になる
  • 社員の成長や評価がしやすくなる
  • モチベーション向上や離職防止につながる
  • 元請け会社からの信頼度アップ

ただし、以下のような注意点もあります。

【注意点】

  • 手続きが煩雑で、時間がかかる
  • 更新漏れや誤登録がトラブルの原因になる
  • 所属の申請を忘れると、他社に登録されてしまう可能性も

こういったリスクを避けるためには、
専門の担当者を決めるか、建設キャリアアップシステム(CCUS)の代行サービスを活用するのがオススメです。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 登録費用は誰が負担しますか?

→ 多くの会社では「会社負担」にしています。スキル情報は企業の資産にもなるためです。

Q2. 外国人技能実習生も登録が必要ですか?

→ はい。外国人もCCUSの登録対象です。むしろ客観的な評価手段として有効です。

Q3. 技能者は複数の会社に所属できますか?

→ 主たる所属は1社のみです。ただし、兼務の場合は一部副次所属も可能です。

まとめ

建設キャリアアップシステム(CCUS)は、技能者のキャリアとスキルをしっかり支える、とても大切な制度です。
新入社員が入ったときは、以下の流れを忘れずに進めましょう。

  • 技能者IDの有無をチェック
  • 必要なら新規登録を行う
  • 所属申請をして自社と紐づけ
  • 働いた履歴や資格情報を記録
  • 資格取得や研修も積極的にサポート

正しく対応することで、社員のやる気も高まり、会社全体の信頼度もグッとアップしますよ。

でも、「自分でやるのはちょっと不安」「よく分からない」という方もいらっしゃると思います。
そんなときは、「建設キャリアアップ登録センター」に“まるっと”お任せください!
経験豊富な私どもが、しっかり・丁寧にサポートいたします。



「建設キャリアアップシステム」の登録を肩代わりします!

監修者の紹介

CCUS認定アドバイザー

共田 容脩

建設キャリアアップシステム認定アドバイザー(認定番号047番)
愛知県CCUS登録行政書士
行政書士事務所トータルマネジメント 代表

ご注意:この記事は2025年12月18日時点の情報に基づいて書かれています。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。
タイトルとURLをコピーしました